「住宅業界の闇」


施主が知らない「住宅業界」

このサイトをご覧になってらっしゃる方は戸建て住宅を建てようと思われている方が多いでしょう。

住宅業界、不動産業界、建設業界に「お知り合い」がいますか?いたとしても、業界については詳しくは知らないかもしれません。

家を建てる方ははリスクを避けるために「住宅業界の闇」を知るべきです。
住宅業界には「世間の一般常識」が通じる人ばかりではなく、「危険な会社」「危険な人物」がいます。「住宅業界の闇」を知ることにより、適切な警戒心を持つことが出来るのです。
私自身が2018年5月大手ハウスメーカーと契約し、被害を受けたことが、「このサイトを作った動機」です。施主の方は、勉強していただき、私達夫婦のように「住宅業界の闇」に落ちること無く家づくりをして欲しいのです。

「危険な会社」 「危険な人」は住宅業界に多く存在し、その比率は一般的な業界と比べかなり高いのです。

私は、多くのハウスメーカーの営業マンや、設計士、多くの材木卸業者、工務店、外構業者とも話をしました。感覚として以下の様な割合と感じています。

住宅業界・不動産業界は半分が顧客軽視?                           

大きく外れていないでしょう。
海外旅行でローマに行ったら 普通、スリや置き引きに注意します、同じことです。住宅購入は一部に悪徳業者がいるため、普通の買い物のようにのんきな買い物は出来ません。ダマされる可能性は他の買い物よりも非常に高いのです。

勉強すること、そして適度な警戒心で「顧客重視の優良事業者」を見つけましょう。

90%が家つくりに失敗!?

こんな本があります。

『なぜ90%の人が家づくりに失敗するのか? 』 市村博著

「支払いが契約から実際には600万増えた」
「住んでみたら夏は灼熱、冬は底冷え」
「中庭作ったけどこの3年入ったことが無い」
など…。

住宅業界は見栄えをする提案をして購買意欲をかき立てます。契約すると態度がかわり…、引き渡しされ実際に住んでみるとこんなはずではなかった、という事が多くあるのです。

私のことも少し説明しましょう。
2018年5月、私は家の知識がありませんでした。大手ハウスメーカーなら安心と思い契約をしました。しかし、土地、建物、外構工事合わせて600万円以上「資金計画書」と「実質的支払い」に差がありました。ほかにも、建物の配置ミスで「車の停められない駐車場」も設計されました。

大手ハウスメーカーでしたが、信じられないことばかりでした。
「土地家屋調査士の有印文書の改ざん」、「建築確認申請を請負契約書とは別の建築物で申請」など数え上げたらキリがありません。

不適切行為を平気で行うのは、「顧客はダマせるもの」との意識があるからです。契約当時は私は全く無知でした、「無知」がハウスメーカーに不適切行為をさせたのです。

私がたまたま子供の育児休暇を取得し、時間が出来たためハウスメーカーと戦うことが出来ました。不適切行為も次々と明らかになりました。もし、私が育児休暇を取得していなければ…、対応できず、ハウスメーカーの言いなりで、巨額の負債を抱えていたでしょう。破産していた可能性もあります。

3回建てないと満足した家は建たない100%の満足より100%の納得感

良く言われる話です。「家は3回建てないと…」この言葉の意味するのは、「家を建てるのは誰もが初心者」です。

初心者である施主に適切なアドバイスをするのがお金をいただく住宅会社ですが、初心者だから簡単にダマせると考える住宅会社も多くあるのです。前述の円グラフの通りです。

私は1回目で納得感のある家づくりをして欲しいのです。
「100%の満足」は不可能ですが、100%「納得できるもの」は勉強することで手に入れることが出来ます。

家を建てる人の95%が住宅購入の初心者です。

住宅購入の95%が初心者。住宅メーカーは専門家。
専門家にまかせれば安心。

本当にそうですか?

「専門家だから安心」ではない

自動車業界を例に出します。
トヨタのクルマは安心感があります。それは…
「顧客満足」→「売上アップ」→「顧客満足」→「売上アップ」
というサイクルがあり、「顧客満足」が「売上アップ」につながっているからです。
しかし、住宅業界では「顧客満足」→「事業成功」とは限りません。
「TVCMによるイメージアップ」→「売り上げアップ」という構図があります。商品への顧客満足度で家は買えません。二度目が無いから

「住宅の専門家だから安心」「大手ハウスメーカーだから安心」は間違いです。ここに「住宅業界の闇」があるのです。住宅の専門家は「専門知識を活かして消費者に知識技能を還元する」人もいれば、「専門知識を活かして素人をダマす」人もいます。

知識の程度を確認してみましょう。次の12個について知っているか否かです。

  • 土地探しのの注意点を10個以上知っている。
  • 不動産会社の儲ける仕組みを理解している。
  • 土地売買契約書、重要事項説明書のポイントを答えられる。
  • ハウスメーカーが資金計画書を用意する本当の意味を知っている。
  • 営業マンが施主のローン与信枠を知りたい本当の理由を知っている。
  • 営業マンの口約束は法律上成立するが、立証が難しいことを知っている。
  • 建物請負契約書の確認すべきポイントを知っている。
  • 建築士の義務を知っている。
  • 施工品質はどのようにして確認するかポイントを知っている。
  • 「欠陥住宅」と「施工不良」の法律面での違いを知っている。
  • 「日本の住宅の断熱性が世界から遅れている」事実を知っている。
  • 建築行政と消費者保護行政が住宅トラブルの際に役に立たない理由を知っている。

12個あるうち、「知っていること」はいくつあるでしょう。
一つも知らないのであれば、そのまま家を建てることはリスクが高いです。まずは勉強することから始めましょう。
10個以上知っていればダマされる可能性は十分低くなります。賢い消費者として満足度の高い買い物をしてください。

私が体験した「大手ハウスメーカーの闇」

去年、素人の私が昨年大手ハウスメーカーと契約した時には、上記の知識を一つも知らない「無知」でした。
CMでもおなじみの「大手ハウスメーカー」との契約のため、「信頼」「安心」していました。何の不安も無く土地の売買契約を結び、建物の請負契約を結びました。
その1か月後…

「信頼」は「疑念」「失望」「暗黒」に変わりました。

「大手ハウスメーカーですらこんなことをするんだ!」とわかった時には、
「人生の終わり」と…。

詳しい内容は他の記事で書きますが、この状況回復は、未だできていません。

専門家の知識は、「知識のない素人のために使われるものである」と思っていました…。

現実は異なります。住宅業界不動産業界では、「専門家の知識」は素人をダマすために使われることがあります。
私は実際に経験しました。
『正直不動産』というマンガにも多くの事例が書いてあります。おすすめします、ぜひ読んでみてください。
『正直不動産』1巻~5巻
『正直不動産』6巻

施主は「不動産の知識」、「建築の知識」、「法律の知識」、「住宅業界の裏側」を知る必要がある

現在、住宅関連のブログが大変多くなっています。とても有用なものがある一方で、「利益を目的」として運営されているいわゆる「アフィリエイト記事」が多数あります。アフィリエイト記事が悪いわけではありません。しかし、記事に正しい情報を含みながらも、一方ではアフィリエイト収入に影響するため広告主にとって不利になるような情報は書きにくい。

ネット情報が正確とは言えない

ネットでの情報は取得しやすく、コストもかからない為、施主にとっては大変便利です。しかし、多くの情報が広告と紐づいているため施主本位では書けないというジレンマを抱えています。

では、施主は何で情報を得ればよいかというと…、実は昔ながらの書籍ということになります。

しかし、ここでも問題があります。

出版社を見ると判別出来ますが、書籍の中にはハウスメーカーから広告料を得ているものが多数あります。その場合、広告記事、広告書籍となります。

以下のどちらに広告記事があるかわかりますか?
HOUSING (ハウジング) by suumo (バイ スーモ) 
建築知識ビルダーズ
どちらにも広告はありますが、一方には施主を惑わすような広告記事があるものがあります。

両方とも呼んでみることをおすすめします。どちらが広告書籍か判断できないなら、住宅購入の勉強が必要でしょう。

住宅購入の勉強には、はじめに注意喚起をする書籍を読み「リスクを低減」、
次に「住宅、建築に関する知識の本」で住宅の基本を学ぶ、
最後に「マイホームの夢を語ってくれる書籍」で理想をイメージしていくが良いと考えます。

家づくり初心者が「最初に読む本」の紹介

『間取り図でわかる買っていい家悪い家』 堀清孝著
本の題名とは違い、新築初心者が知っておくべき知識にあふれています。間取りについての内容はあまりありません。

『マイホーム建築の罠』 佐々木孝著
マンガも使われ、具体例が出されているので読みやすいと思います。

『トクする家づくり 損する家づくり』 垣内和徳 川瀬大志 著
家つくりセミナーで無料で頂いたものですが、エコハウスについて知らないことが多く勉強になりました。

『ホントは防げる欠陥住宅』 長井良至著
プロ向けの本と言っても良いと思います。もちろん、住宅について十分に勉強した後は素人でも理解可能です。

『エコハウスのウソ』 前真之著
東京大学の准教授の前先生が書かれた本です。内容はやや難しいですが、住宅業界にありがちな「マンションポエム」ならぬ「住宅ポエム」を打破してくれる内容です。この本を理解し実践できれば、 「寒くて暑い家問題」は解決できると思います。

他にも良質な書籍はいくつもあります。
一方、広告料を取って書かれている書籍もあり、「書物だから中立な立場」ではない、と留意しておきましょう。

「住宅業界の闇」にはまり、あなたの一生が終わりませんように。

住宅購入では、あなたの一生が家の購入で台無しになるリスクがありますそれを回避し、納得感のある住宅購入をするためには、何よりもまず「施主の勉強」にあります。

勉強することなく家づくりには臨まないでください。


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